云外人间自悠游

濃霧に灯篭を翳して

体の感覚

これまで、
ブログらしいブログを書いた経験がないので
それっぽい文章がどんなものなのかわからない。

何を書こうか??




最近わかったことは、

いつも薄らぼんやりと意識が離れている状態
そういう時は“解離してる”というらしい。

ここにいるけど、何処にもいない。


例えば、
神経質な体をゆさぶるショックが起こると
筋肉がこわばって緊張で伸びきった状態になる。

そのままロックされて動けなくなることを
“凍りつき”というらしい。


急に意見を求められて《ピキーン》と固まったときとか


相手の反応が気になりすぎて発作が起こると、
解離と同時に硬直して、体の感覚が遠ざかる。

トラウマの重症度によって
固まっている深部の感覚は変わっていく。



近頃は自分の反応を窺い知る余裕ができるほど
良くなってきた自覚はある。


昔は何もかもが真っ暗で
色も音も光も存在しない最奥の世界で暮らしてた。
ガッチリと固まった心は、本当に重石のようだった。