云外人间自悠游

濃霧に灯篭を翳して

地に足つける 風と生きる

写真をやりたいのでカメラがほしい。
本も書籍派の私は、肌感覚で呼吸を映し出すネガフィルムに魅力を感じるんだ。
データ化した風景は保存という点で不安を覚える。

全身で表現する… といっても、単に音楽に合わせて踊る形ばかりの動作ではなく
自然を愛し異世界とつながることを目的とする行為なので、それが可能な環境に居られれば素敵だ。
ゆっくり、そして大きく …が理想。

音楽 …これは生楽器。最近YouTubeで出くわした、両手を操って歌う古琴はニュアンスが醸し出せるので好きだ。
何よりこの曲調。後半につれて荒ぶっていく様に、思わずニヤニヤしてしまう。こんなん好きにきまってる!笑
なめらかにリズムを置いていく動作に、自然体の呼吸を感じて嬉しく思う私である。
https://youtu.be/RjHJSnhGnNg


これらが日常のどこかに
当たり前にある風景を、私は愛したいんだ。
内的なエネルギーの流れが
自然に表現につながってゆく喜び。
生活と地続きな動作をたいせつにしたい。

生きてる実感とはこういうものだろ?と私は思うのだ。