云外人间自悠游

濃霧に灯篭を翳して

開眼しないこと

勝つことに意義を感じない。

表層の自我は復讐心に燃えるが、
それが反転して帰ってくることに気付いてない。
屈服することで私は「内的な強さ」を保つことができる。


笑えない現実。…
鼻高は折ってさしあげろ、それが愛だ。




…僕は弱い。そして愚かだ。



ギラつく瞳を徹底的に殺さなければ・・・
自らの殺意によって坩堝に嵌って死んでしまうだろう。


負けるべくして負けるのだ。




メンクリでもした、ミラー(鏡)の話。

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母は“海賊みたい”だと思う。・・

思わぬ方向からふいに現れ
船を乗っ取り
ハチャメチャに壊してから物を奪って去っていく。


正義の剣として対峙するなら、

母は持ち前の図太い無神経で
「言った」「言わない」の不毛なバトルに持ち込むのが
本当に得意。

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……侵入したがりの共依存母を
脅威として“認識しない”のは修行だ。

……自他境界を引くには
その場の感情に取り込まれない必要がある。


…自分自身も景色の一部であるかのように静観する。





瞳に殺意が宿ってしまった時は
一旦、目を瞑ろう。。


深呼吸して ・・ゆっくり・・ゆっくり・・・

瞳の色が変わってゆくまでけして開眼しないこと。



怒りと愛は同居できない。

・関係としてどう在ってゆきたいのか
・自分はこれから何をするのか

……選びとっていく過程を。


それが自分を守るための最初のレッスンだ。